12Rの日競選理事長杯で最も注目された東北勢は、早坂秀悟(30=宮城)が前回りで、新田祐大(30=福島)が番手で初連係する形で落ち着いた。

 かねて連係を希望していた早坂は「初めて並べるので、自分が新田の前を回ります。これから一緒に連係することも増えていけば」と話せば、新田も「アイツが頑張ると言うので。彼とは同い年で高校時代から一緒に競技をしてトップを目指して来たから」と全面的に信頼を寄せていた。

 早坂は1キロTTで優勝して理事長杯スタートをゲット。「ここが今年のピークになるように向けてやってきた」と好仕上がりをアピール。同期で同い年の「東北ハイスピードライン」の初陣に注目だ。