木暮安由(31=群馬)が地元選手を代表して、開会式で敢闘宣言を行った。

 「我々選手一同はスポーツマンシップにのっとり、正々堂々と競技することを誓います」。

 極めてシンプルな内容に「前の日から緊張してました。あんまりスポットライトを浴びた経験がないから、(敢闘宣言を)変にひねる余裕はありません」と笑わせた。

 地元で迎えるG1だ。初日から、肩に力を入れる必要はない。スポットライトを浴びるのは最終日のレース後だけでいい。あいにく初日特選は不運の落車。2予から巻き返しだ。