金子貴志(42=愛知)が中部勢別線で決勝に挑む。愛弟子の深谷知広に吉田敏洋と愛知3車。

 そして三重の浅井康太で中部4車。いずれも自力型。「並ぶなら自分が4番手でいい」と提案したが結論は出ず、最終的に愛知勢と浅井が別線。深谷の番手は吉田で、金子が3番手の布陣となった。「話し合った上での決着」と話したが苦渋の決断でもある。たとえ3番手でも3度目のG1優勝を狙う。