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郡司浩平-渡辺晴智の南関勢主力
伊東競輪の開設67周年記念・椿賞争奪戦(G3)が12月7日から10日まで開催される。混戦必至のメンバーだが、機動力全開で駆ける郡司浩平(27=神奈川)、これと連係する渡辺晴智(44=静岡)ら、南関勢が主軸。総合力で上回る金子貴志(42=愛知)や気鋭・太田竜馬(21=徳島)が抵抗し、師走の33バンクを熱く盛り上げる。
金子貴志や徳島ラインが逆転圏内
郡司浩平が今年ブレークした機動力を見せつける。
3月にG2ウィナーズカップの初代王者として戴冠。4月の地元川崎ナイターG3も制し、初のKEIRINグランプリ参戦への期待が高まった。しかし、勝負のG1競輪祭は2予敗退。選考用獲得賞金ランクは10位と、惜しくも次点に終わった。
今シリーズは、巻き返しを懸ける来年への試金石だ。地元の渡辺晴智、岡村潤ら、南関の援軍が充実。早めの仕掛けから今年2度目のG3優勝を目指したい。
タテ足が健在の金子貴志が本線を脅かす。ラインの機動型との連係を基本に、目標がいない場合には、迷うことなく自力勝負。自慢のダッシュ力でレースを支配する。
太田竜馬は競輪祭で、敗者戦ながらも3日間バックを取って1、2、1着と活躍した。タイミング良く駆けると、同県の原田研太朗、阿竹智史とともにV争いに浮上か。
郡司と同じく、新山響平も競輪祭のリベンジに燃える。2予で9着大敗を喫するなど、看板の機動力を発揮できないまま、今年最後のG1を終えた。今シリーズこそ、伏見俊昭ら北日本勢の先頭で、持ち味を出し切りたい。
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