昨夏から自力戦に戻した吉本哲郎(37=広島)が17年も好調だ。2予7Rは栗山俊介-藤木裕を出して3番手をキープ。図ったようなまくり追い込みで突き抜けた。「余裕があった。バックでは自分がミスしなければいけると思った」。これで昨年12月の地元広島から、G3で連続の準決入り。今年の目標として、夫人にはS級1班獲得を誓っているという。「狂い咲き」の男から目が離せない。