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G3 和歌山グランプリ

注目選手

村上義弘(42=京都)

GP覇者が魂の走り

村上義弘(42=京都)
 年末の立川GPで4年ぶり2度目の優勝を飾った。昨年は3月名古屋日本選手権を制したものの、その後は本来の走りができず、もがき苦しんだ。GP制覇後の涙にその苦しさが表れていた。近畿地区の和歌山グランプリは、いわば凱旋シリーズ。GP覇者の魂の走りに注目だ。
武田豊樹(42=茨城)

昨年落車の雪辱期す

武田豊樹(42=茨城)
 立川グランプリではさすがの底力を見せて2着に食い込んだ。和歌山グランプリはこの9年間で8回参戦とすっかりおなじみとなった。選手会問題で紛糾した14年、長欠前にF1戦を走って優勝したのもこの和歌山。思い入れのあるバンクだ。昨年は落車で悔しい思いをした。雪辱に燃える。
浅井康太(32=三重)

単騎でも自在V視界

浅井康太(32=三重)
 和歌山バンクは12年のG3以来、5年ぶりの参戦になる。単騎で臨んだ立川グランプリは3着で連覇はならなかったが、17年はさらにたくましくなったところを見せてくれるに違いない。地区の目標が松岡篤哉だけと手薄だが、先行も辞さずの構えで戦うか。浅井の自在性とスピードならたとえ単騎になっても優勝が十分に狙える。
中川誠一郎(37=熊本)

意外にも当地初参戦

中川誠一郎(37=熊本)
 昨年5月の静岡日本選手権でG1初優勝を飾り、ついにそのスピードが花開いた。震災で大きな被害を受けた地元熊本に勇気と元気を与えた。初出場の立川グランプリは7着に終わったが、いい経験となった。意外にも和歌山は初参戦となる。初出場→初Vで今年の好スタートを切りたい。
脇本雄太(27=福井)

今節随一の先行力!

脇本雄太(27=福井)
 努力が実って昨年、夢だったリオ五輪に出場した。メダル獲得はならなかったが、貴重な経験をした。五輪後は本業の競輪でしばらく調子が上がらなかったが、■(■は寛の目の右下に「、」)仁親王牌で決勝に進出するなど今はすっかり本来の動きに戻っている。今節随一の先行力で新春G3Vを狙う。
神山雄一郎(48=栃木)

武田と強力ライン注

神山雄一郎(48=栃木)
 まさに輪界のレジェンドだ。SS班に戻って2年間頑張ったが、17年は惜しくも降班した。今年の目標はもちろんSS班への復帰だ。和歌山バンクは約2年ぶりの参戦となる。武田豊樹と、おなじみの関東強力コンビを組んでVを狙う。
稲毛健太(27=和歌山)

地元G3で今度こそ

稲毛健太(27=和歌山)
 先行、カマシの威力はG1でも通用するほどになった。今年はエースの東口善朋が不在。椎木尾拓哉も事故点過多で出場しないだけに地元でかかる期待は大きい。相手が強いほど燃える。物おじしない性格。地元G3は2年連続で決勝に進出している。そろそろ優勝してもおかしくない。
石塚輪太郎(23=和歌山)

S級初陣で波乱の目

石塚輪太郎(23=和歌山)
 今期からいよいよS級に昇級してきた。A級時から先行力はすぐにでもS級で通用すると言われた逸材。勝ち上がりで先輩の西岡正一や中野彰人らと連係するケースがあれば目いちに引っ張るだろう。地元のG3戦で迎えるS級デビュー戦。波乱の目となる。
荒井崇博(38=佐賀)

混戦突いて一発警戒

荒井崇博(38=佐賀)
 長い間悩まされた膝痛の回復とともに復調気配を見せてきた。昨年10月の千葉G3で優勝。何よりも武器のまくりが出始めたのが復調の証拠だ。和歌山はV歴もある相性のいいバンク。混戦を突いての一発が怖い。
中野彰人(29=和歌山)

得意の追い込み披露

中野彰人(29=和歌山)
  本人はあくまでも自力にこだわるが、最近はメンバー構成上、追い込みに回るレースが多い。しかも、結果を出している。体格的にも性格も追い込み向きだ。これからは追い込みのレースが多くなるかもしれない。今回も後輩の稲毛健太を始め、近畿地区に目標が豊富。地元G3で初の決勝進出を狙う。

※名前横は年齢、登録 (1月8日現在)



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