一時の不振から立ち直った地元の鈴木清(43=川口)は、今節から最高ハンに復帰した。12年後期ランクで川口競走成績1位になった実力者が、本来のH位置で戦いを挑む。初日10Rは5着。「一瞬躊躇(ちゅうちょ)する場面があって、乗り手が最重ハン仕様になっていない。それでも、最後は車を併せることができて少し自信を回復した。エンジンはこの位置で戦うには足りていない」。準々決勝6Rはセット調整で上積みを狙う。