1枠の早川清太郎は2番手から、トップスタートを切って逃げた永井大介を追った。

 1周回から最後まで永井を射程圏に入れてレースを進めたが、永井のコースを守る隙のない走りに封じられ2着。「レースは微妙に跳ねがあった。抜こうとして車を振ると跳ねてリアタイヤが流れ、仕掛けられなかった」。試走32を出してエンジン的には良かっただけに、機力を生かし切れなかったのが悔やまれる優勝戦だった。