地元の33期・黒川京介(19=川口)は、前節2日目から5勝2着1回と充実著しい。

 準決11Rはマイペースの逃げに持ち込み、後続に大差をつけて押し切った。試走3秒34と上がり3秒403はともに自己ベストで成長力を印象づけた。「途中滑りそうに感じて加減して走った。12Rなら冷える時間帯なので、車を信頼して手前から開けられるように思い切り走りたい」。黒川は初のファイナル進出で初優勝を目指して大逃げをうつ。