絶望が希望へ。渡部悟が序盤を3、2、1着で乗り切った。「最初はすごく下がるし、どうなることかと。正味の足は弱いと思うが乗り心地が来ました。粘りも利く」。56号機の複勝率はわずか27・8%だが、ペラ修正が実り、展開を突ける足になった。

 課題は中外枠での1着の少なさ。「1号艇なら取れるんですけど、4や5号艇は2、3着の嵐。そこで1着が取りたい」。3日目8Rは5号艇。ここで快走すれば勢いも増す。