荒田泰明の19号機は昨年末の初降ろしから、常に中堅以上の気配をキープしている。前節の事故でギアケースとペラが交換となったが、大きな変化はない。「ペラをたたいて、足はいい感じ。ただ、乗り味が違いますね。4Rもこけそうになった」と、6着大敗の原因を分析した。

 調整がずれた状態でも伸び負けしないのは良機の証明だ。「乗り心地を求めてモデルチェンジ」。2日目6Rは調整を煮詰めて巻き返しに転じる。