2号艇石塚久也(36=埼玉)が差して、今年3度目の優勝を飾った。

 レースは森永淳と中田達也のセンター勢がスタートを踏み込んだが、イン滝沢芳行が握って抵抗。そこを石塚が冷静に差し切った。2着は滝沢芳行が守ったが、3着争いはもつれ、道中で永井源が藤田浩人を逆転した。

 前期、今期と7点越えの勝率を残す石塚は、10月のダービー出場へ向けてひた走る。さらに、1月戸田、2月桐生に続いて、今年3度目の優勝。来年3月の地元SG出場まで「あと3回。でも、長い」。そう言いつつも、絶好調はしばらく続きそうだ。