地元の佐藤翼(29=埼玉)が、機力の底上げに成功した。2日目6Rは2コースまくりで一気に抜け出した。「ターン出口が良かったので、タイムアタックしました。この(湿度の高い)気象条件ならいいタイム」。

 上がりタイム1分46秒9は今節最速、現エンジンレコードの1分46秒7にも迫る。これには納得の表情を見せた。3日目の好相性枠での2走を前に、リズム、気配ともに本格化してきた。