見せ場はつくった。初日8R、119期生の上村宏太が大外から3着に粘った。「伸びはいいです。回って重さはあるけど3着にこらえたので。底力はありそう」と前節V機のパワーを感じ取った。

 現状の課題は小回り。「自分もモーターの特性的にもそこがどうか。でも戸田は確かもう4節目。地元の東京以上に走っている感覚があります」。2日目は3R4枠、7R5枠の2回乗り。コース印象と伸びで再び舟券貢献を狙う。