杉山貴博(38=東京)が初日1、2着でまとめた。

機複勝率(45・0%)が高くエース機候補の呼び声も高い57号機を駆っての戦い。特殊な形のペラだが「初戦は少したたいてはみたけど、結局。戻して行った。だからたたいてないのと一緒ですね。握り込みとかは良かったですよ」との5R1着の気配を話す。

そして12R平和島選抜は逃げた池田浩二には及ばなかったが、上平真二、村田修次との2着争いを制した。「足はやっぱりいい。(出足、伸び、回り足の)3拍子がそろってて、(2節前にこのエンジンで優勝した)馬袋義則さんが『すごい』と言っていた、というのが分かりますね」と57号機の実戦気配の良さをべた褒め。

2日目は7R5号艇の1回乗り。アウトからの発進が有力だが、このエンジンパワーなら上位へ食い込むのは、さほど至難な技ではなさそうだ。