12Rで優勝戦が行われ、守田俊介(43=滋賀)がイン速攻で優勝。15年浜名湖SGダービー以来、2度目の美酒に酔いしれた。

大方の予想は3号艇の石川真二(48=福岡)の猛烈なピット離れを予想したが、意外なことにS展示、本番とも不発。進入は123・456の枠なりとなった。

5号艇の井口佳典(41=三重)がスタートを踏み込んだが、スロー勢も伸び返した。インから冷静に先マイした守田が冷静に押し切り勝ち。

篠崎元志(32=福岡)と、石野貴之(36=大阪)の猛烈な2着争いは、2周目ホームで石野が篠崎に艇を合わせて2周1Mを先取りしたが、回りしろがなく、篠崎が再び差し返して競り勝った。

守田は「1回優勝していたから、緊張の度合いが違った。スタートは持ったので、あとは逃げただけです。この重圧はもういや!」と笑った。

払戻金は、2連単(1)(4)500円、3連単(1)(4)(6)2000円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)