準決9Rは池田政和が中心だ。逃げて後続をちぎった準々決勝7Rの動きが目立った。

「滑りが軽減して乗りやすくなり、車はいい感じ」(池田)。もうひと伸びを求めて微調整する。2枠からスタートを決めて逃げ展開に持ち込み、押し切る公算大とみた。

3日目に今節1番時計の3秒368を出した新井恵匠は外枠でも展開をつくれば強敵だ。

機力十分の加賀谷建明はタイヤ交換で巻き返す。スタート巧者の佐藤貴也と荒尾聡は一発の魅力を秘めている。

3連単は(2)-(8)(1)(4)(7)-(8)(1)(4)(7)の12点。