小松剛之(44=宮城)が自分の信念を貫いて決勝10Rも単騎勝負を選択した。

北日本で藤根俊貴が勝ち上がり、一瞬迷いも見せた。「付けたい気持ちはあります。でもここで付けてしまうと自分の信念を曲げることになる」と同県同支部以外には付けない。いない時には自分で動くというポリシーをここでも貫いた。準決8Rでは気迫のこもったレースをするなど、気持ちの強さに衰えはない。決勝進出は10月いわき平以来。最終日も必ず見せ場を作る。