柏木伸介が4場所連続で決勝進出を決めた。準決9Rでは戦況を見極めたまくりで白星をもぎ取った。「8Rで(遠藤)勝弥と(栗田)雄矢が勝ち上がってたし、どんな手を使ってでも勝ち上がろうと思っていた」と舌も滑らかだった。

初日特選後には「時代が時代なら切腹もの」と連係を乱した自分にふがいなさを感じていたが、きっちりと立て直した。決勝も静岡カルテットで好連係を決めて16年10月弥彦以来の優勝を狙う。