ボートレース第124期生の修了記念競走が20日、関係者約300人が見守る中、福岡県柳川市のボートレーサー養成所で行われた。

養成所チャンプ決定戦は在校勝率7・04で1位の末永和也(20=佐賀)が逃げて優勝。第36代養成所チャンプに輝いた。佐賀からは111期の安河内将(当時は東京支部)以来、6人目のチャンプとなった。「全速で自分のスタートが切れた。1Mはターンマークを外して焦ったけど、スピードを持って回れたのが良かった」と笑顔。幼いころからボートレーサーを夢見てきた。目標は昨年のMVPにも輝いた峰竜太(33=佐賀)。「どのコースからでも上位着を取れる選手になりたい」。5月1日からのからつでデビューする。