北川潤二(36=愛知)が早くも実戦足に納得顔だ。「1人で乗った感じでは、ターン回りに力強さがありました」と満面の笑みだった。

66号機は昨年末から、レース足を中心に上昇中のエンジンだ。初日は10R3枠の1走に集中する。「ペラの形がぼこぼこなので、きれいにたたく。本体も点検してみる」。時間を有効に使って、機力のさらなる底上げを狙っている。