準優9Rは、伏兵・天野誠(47=岡山)が節一ターンで優出を引き寄せた。逃げた江夏満を追って柳田英明との2着争いとなったが、2Mの全速ターンであっさり決着をつけた。

「夜の調整はばっちりでした。グリップ、出足がいい。行き足がいいのでスタートもしやすい」と抜群の手応えだ。優勝戦は6枠の出番。1枠には格上の同期・金子龍介が陣取る。それでも「どの枠でも勝負になる」。この足なら03年7月宮島以来の優勝も夢ではない。