準決10Rは佐々木則幸(42=高知)が石塚輪太郎の番手から連を確保した。

レースは伊早坂駿一の先行を4番手の石塚がバックまくり。佐々木は河野通孝のブロックをしのぎ、番手を守り切った。「まずは付いていくことだけに集中した。それにしても(あと2勝の)400勝までは遠い」。冗談交じりに嘆きつつも、地元での決勝進出にホッとした表情を浮かべた。