ナショナルチームの新田祐大(33=福島)が、昨年2月の四日市全日本選抜以来となるG1優勝を果たした。単発G1を除き通算7回目。

レースは北日本4車の先頭を任された菅田壱道が赤板ホームで強引に突っ張り先行し、そのまま主導権を奪った。最終2角から平原康多がまくっていったん前に出たが、菅田の番手から最終バックで合わせて踏んだ新田が内から再度抜け出し、そのまま押し切った。2着には直線で内を突いた佐藤慎太郎、3着には諸橋愛が入った。

インタビューで新田は「北日本勢の熱い気持ちを受け止めて、力を出し切ることだけを考えた。ライン4車の強みに助けられました」と汗を拭いながら仲間に感謝した。

2車単(2)(9)3500円。3連単(2)(9)(5)3万2580円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)