2年ぶり2度目のガールズグランプリ(GP)出場を狙う長沢彩(31=愛知)が調子を上げている。

今年は4月があっせん停止だった影響で賞金ランキングは14位(13日現在)。賞金で出場権を勝ち取るのは厳しい状況だ。

「正直、気持ちが切れてしまった時期もあった。でも、まだ頑張れば可能性があると思えてからは、小倉に向けて調整していこうと気持ちを切り替えました」。今は11月ガールズGP・トライアルの一発勝負に最後の望みを懸けている。

初日予1・6Rは石井貴子、加瀬加奈子、吉村早耶香といった強力な自力型がそろった。「駆けたら強い相手だし、立ち遅れないようにします」。先行策も含めて前前に攻める。