テオ・ボスが自慢のパワーとスピードを全開し、3連勝で19年シーズンを締めくくる。

準決11Rでは「狙っていった」というバンクレコード10秒5(従来は14年・金子貴志の10秒7)をマーク。こん身のまくりをさく裂させ、後続を9車身ちぎって圧勝した。「コンディションは最高。今年の最後は優勝で飾りたい。決勝も勝てるようにガンバリマス」。

初来日から通算30回目となるVへ、死角は見当たらない。