27期の柴田健治(41=浜松)は、前節浜松秋のスピード王決定戦でG1初優出。優勝戦は逃げ展開に持ち込んで8周4角まで先頭を守り、十分に見せ場を作った。

H位置が重化した今節は準々決勝10Rで3着に入り、G1連続優出に望みをつないだ。「初日より力強さが出て乗りやすい。タイヤは少し跳ねた。エンジンはこのままで、タイヤを探すだけ」。準決10Rはスタートを決めて逃げ切りを狙う。