磯川勝裕(24=東京)がA級準決4Rで逃げ切り、決勝切符をつかんだ。この日も豊橋特有のバックが強烈な向かい風。「(番手の)柿沼(信也)さんとの作戦で最終ホームから全開で行くと決めていた。でも、バックは笑っちゃうくらいの強風で…(苦笑)」。それでも、ここ6場所準決の4、5着が5回と欲求不満のレースが続いていただけに「決勝に乗れて良かった」と笑顔。決勝は埼京ラインの先陣を務める。自力ライバルの高橋大輝には「11月西武園の準決で相川永伍さんと連係したときにやられている」。リベンジを果たしたい。