初日メインの特選12Rは浅井康太（35＝三重）が制した。
単騎の戦いを強いられたが、渡辺雄太と小松崎大地の先行争いでもつれた前団を、最終2角から11秒0の１番時計でひとまくり。同じく単騎で追走した鈴木竜士を退ける快勝で、GP・2勝レーサーの底力の見せつけた。
今日は2予（B＝6～8R、A＝9～12R）が中心で、浅井は9Rに登場する。積極型がそろった4分戦となるだけに、初日の再現を望めそうだ。
特選で5着に敗れた昨年のGP王者・佐藤慎太郎は、浅井の2着だった鈴木を10Rで目標にする。地域違いの連係となるが、巻き返しを図れるかどうか注目したい。
最終12Rは激戦。特選3着の雪辱を期す郡司浩平、大会3連覇へ白星発進を決めた古性優作、鋭脚・香川雄介ら好メンバーが、準決切符を懸けてしのぎを削る。
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