中村雅人(39=川口)が大会2度目のVに王手をかけた。

予選終了後に手前を求めてリング交換し、準決9Rは枠なりの2番手スタート。終盤は高橋貢を追い詰めて2着でゴールし、8周回に延びることがプラスに映る動きを見せた。

「伸びが出て、今節一番の動きだった。もう少しタイヤがかかってほしい」。さばき巧者が、優勝戦でも本領を発揮する。