JKAは30日、16年リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)自転車代表の窪木一茂(30=福島)が日本競輪選手養成所(滝沢正光所長)119期の特別選抜試験に合格したと発表した。

同試験での合格は、昨年の18年平昌五輪スキーモーグル銅メダルで117期として5月デビュー予定の原大智以来9人目。日大出身の窪木は日本を代表する中距離選手で、リオ五輪ではオムニアム14位だった。2月のベルリン世界選手権では東京五輪の出場枠獲得はならなかった。入所式は5月14日の予定で、順調にいけば来年、競輪選手としてデビューする。