篠原晟弥(19=福岡)が前半2Rで4コースからコンマ15のトップスタートを決め、まくり差して1着となった。

初日以来のシリーズ2勝目に「調整は5日目の状態から、何もせず行きました。足は変わらず、行き足が良かったし、回った後のつながりも良かったです」と、してやったりの笑みが浮かんだ。後半9Rは4着だった。

前日5日目に3、2着とまとめると、得意満面で「また、ニッカン・コムで取り上げてください」とリクエスト。1着でないと…としぶると「分かりました。明日はやります!」と闘志に火をつけていた。

篠原にとって今節の勝利が、19年12月の徳山以来となる通算3、4勝目。その徳山で、母校・福岡講倫館高の先輩で女優の今田美桜と「食事に行きたい」と公開アプローチをしていたが「その後、今田さんから、いまだ連絡来ずです(笑み)。その代わり(ボートの)先輩たちから、ニッカン・コムの僕の記事を張り付けた、冷やかしメールがたくさん来ました。欲しいのはそういう連絡じゃないんですけど…」。

優男風の写真が今田に受けなかった可能性を考え、マッチョスタイルでの撮影を求め、再度アピールした。