地元のグランドスラマー・中村雅人(39=川口)がオール連対と安定感十分な走りで優出を決めた。

準決11Rは30Hの田辺誠に逃げ切りを許したが、追い足は目立っていた。「暖かくなり直線でグリップしなくて進まない。当たりを付けるタイヤで上積みを狙う」。3日目は熱走路で最高ハンが苦戦したが、最終日は走路温度が下がる見込みだ。さばき巧者が本領を発揮して今年初優勝をゲットする。