脇本雄太が不在だった今年前半の主役・松浦悠士(29=広島)が、メインの12R白虎賞で3着に敗れた。

打鐘前からカマした脇本に対して、後方からのまくりで挑んだが不発。それでも「脇本さんを相手に、まくりでどこまで迫れるか試したかった。1センターで滑って少し失速したけど、持ち直せて(差は)詰まったので悪くはない」と手応えを得た。

「決勝で脇本さんと対戦するためにも、まずは準決を乗り切らないと」。出番は西日本準決10R。鋭い自力で突破を図る。