山崎芳仁に力感が戻った。1予5Rは前受けから、打鐘で別線を突っ張り押し切った。

1年半ぶりの逃げ切り。「突っ張りは作戦の1つ。後方で駄目ならファンに迷惑。いい判断ができたし、最後までフォームが崩れなかった」と手応えは十分だった。

2予A・9Rは、前回の高松宮記念杯でも目標にして1着を手にした新山響平マーク。その再現へ力が入る。