浅香文武(45=三重)が、14年8月の尼崎以来、約6年ぶりの優勝に王手をかけた。節一パワーを武器に、予選トップから準優10Rをイン快勝。

絶好枠を手にした。近況は絶不調に陥り、7月からB級に降格。「弱気になってたけど、勝って切り替えられれば。同じ年の徳ちゃんの活躍も刺激になります」。宮島グラチャンでSG初優勝を飾った徳増秀樹とは1期違う(浅香74期、徳増75期)が、同じ74年生まれ。同世代の活躍を刺激に、復調の呼び水となる優勝をがっちりつかむ。