予選3Rは115期の下野義城(23=愛媛)が片山直人を相手に突っ張り先行で逃げ切り快勝した。

「片山さんが早めに上昇してきたのが見えたので、踏む準備はしていた。押さえ方も緩めだったので」とロングスパートを敢行。「まだトップスピードが課題ですね。まくりよりも駆けた方が成績はいいです」と、持ち味を出し切れたレースだった。

チャレンジを卒業して5場所目。「少しずつですが、レースの組み立てにも慣れてきた」。自信もつけた下野がA級1、2班戦で初の決勝進出を目指し、準決5Rも積極策をみせる。