角浜修(52=広島)が予選ラストの4日目に2、1着として得点率6・17まで上昇。14位通過で準優進出が決まった。

前半1Rは3コースのカド受け発進。1Mはセオリー通りまくり、バックは3番手。続く2Mで4番手に落ちると、2周1Mもそのままの態勢が続く。チャンスはこの後。2周2Mで前を走る2艇が競り合うと、空いたブイ際を差して2番手に浮上。角浜らしい粘り気ある走りで2着でゴールした。

後半6Rは絶好の1枠からインに座り、コンマ13のトップタイのスタートからイン速攻を決めた。

「朝は悪くなかったけど、後半はペラの回転を上げて行ったけど、思いのほか回っていなかった。直線は劣勢だけど出足はまずまず」とコメント。シリーズ序盤は厳しい顔でペラをたたく姿から、厳しさが伝わっていたが、ここに来て舟足は上昇気配を見せた。

5日目の準優は最終12R5枠。強敵ぞろいの一戦だが、しぶとさを存分に発揮して、諦めない走りでファンを魅了する。