決勝V候補の松浦悠士マークは、中四国同士の池田憲昭(38=香川)になった。

今シリーズは好展開を結果に結びつけている。1予は山本直のまくりを差して、2予は逃げた松浦の3番手をキープ。そして準決は山本直の逃げに乗って3着。昨年12月伊東以来のG3決勝進出に「展開もあるが、自分もいい感じ。決勝は付いていくだけじゃない。抜く」と強気に言い切った。

番狂わせが多い京王閣G3決勝。松浦の敵は平原康多でもなく、佐藤慎太郎や村上博幸でもなく、真後ろの池田かもしれない。