これぞ中間整備パワーだ! 伊藤啓三(45=埼玉)が得点率で首位に立った。

相棒の60号機は中間整備で電気一式、ピストン2個、ピストンリング4本、シリンダーケース、ギアケース、キャリアボデーとほとんどの部品を交換。2日目までの3走で1、1、3着と効果はてきめん。勢いは止まらず、5Rではイン林美憲を俊敏に差し切り、11Rでは5コースから鮮やかにまくり差して連勝を飾った。得点率は9・60で堂々の首位に立つ。びわこは前回2月の男女W優勝戦で、準優1枠ながら2着、優勝戦も5着と悔し涙をのんだ。予選最終日の4日目は2R4枠、10R3枠の中枠2走。頼もしい相棒とともに、前回のリベンジを果たす。