中川諒子(36=熊本)が起死回生の一発で6場所連続の決勝進出を決めた。

予2・6Rは、カマしてきた杉沢毛伊子を追って2角で先まくり。荒牧聖未にかわされたものの、2着でゴールした。

レース後、顔を紅潮させて喜んだ。「初日7着から決勝に乗るのは多分初めて。昨日(予1)は人任せのレースをしてしまったので、今日はとにかく自分で仕掛けようと。良かったです」。

昨年11月29日にいわき平で落車、骨盤骨折してから丸1年。「ちょうど1年たったし、今年初優勝といけば最高ですね」と力を込めた。