新春恒例の埼玉選手権、12R優勝戦は静水面のコンディションで行われた。

展示同様に本番も3対3の進入。外枠両者が鋭発を決め、中でも中田竜太(32=埼玉)が、強まくりを披露し、大会連覇を飾った。「(スタート時)伸びの体感は周りと変わらなかったです。スタート全速で行けて良かった。(優勝戦への調整は)乗り心地と足を求めないとと思って。正直自信はなかったですけど(笑)。今年は個人的にたくさん優勝をしたいです」。笑顔いっぱいに今年の抱負も語った。中田は通算25度目の優勝となった。なお、2着には6枠の佐藤翼、3着には3枠の中沢和志が入った。