黒野元基(24=愛知)が準優10Rで、逃げた井上忠政と同期(119期)ワンツーを決めた。2コースから1番差しで2着をキープして優出したが、表情はあまり芳しくない。「スリットで下がる感じはなかったが、足は井上君の方がいいと思う。乗り心地も合わないとすごく悪いし…」。今節は決して目立つ足ではないが、それでもドリーム組の意地を見せてファイナルまで駒を進めた。優勝戦は伸びる原田才一郎の隣から、的確なハンドルワークで好機をうかがう。