榊枝輝文(44=福島)が13日夜に起きた地震の恐ろしさを口にした。「うちは郡山で震度6強でした。ものすごい揺れで、家が壊れるんじゃないかと思ったぐらいです。僕は10年前(の東日本大震災の時)はレースで松阪にいたので、揺れを体験していないんです。だからすごく怖かった」と振り返る。幸い大事には至らず、この日は白河インターまで一般道を走り、そこから高速を使って立川入り。「いつもより少し時間がかかったけど、大丈夫です。明日(予選5R)は前にしっかり付いていきます」と、同県石井洋輝とのワンツーを誓った。