中野次郎(39=東京)の25号機が初日から噴いている。初日11Rは、3コースからスリット後に伸ばして一気に攻勢をかけた。イン西山貴浩が辛うじてまくりを阻み、いったんは後退したが、再び立て直し3着に追い上げた。西山は「特訓から中野さんに出られた。節一の足」と話せば、同じレースを走った岩瀬裕亮も「別格の足」と脱帽した。中野自身も「1Mは僕のミス。差せば良かった。エンジンは間違いなくいい。試運転では負ける人もいない」と手応えあり。2日目2、6Rの内枠デーは、連勝を狙う。