栗城匠(25=東京)が絶好枠から逃げ切り、デビュー5年でG1初優出初制覇を達成した。

進入は123・456の3対3。S展示では4カドの徳増秀樹(46=静岡)がのぞく形だったが、本番はスロー3艇がきっちりと踏み込んだ。栗城は2コース今垣光太郎(51=福井)が壁になったことも幸運だった。徳増はやむなく握りマイで追走の2着。スリット後にのびられ加減だったカド受けの中野次郎(39=東京)が、1Mを冷静にさばいて3着に食い込んだ。

払戻金は2連単(1)-(4)530円、3連単は(1)(4)(5)2650円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください。選手の表記は出身地)