伊東玲衣(21=川口)が35期の先陣を切って初日5Rでデビュー戦を迎えた。

スタートは「練習よりうまくいった。行けた! と思った」そうだが、2周回目からコースの軌道をやや乱し、3周1角で後続にかわされると、最後は8着に終わった。

「(レースで待機する)ピットの中でも緊張はしませんでした。コース取りを安定できるようにしたい」と話すと、レース後には師匠の川原剛からコース取り含め、多くのアドバイスを受け、「はい!」と助言を受けるごとに大きな声で返答し、自分の走りに取り込もうと真剣だった。

「まずは無事に走ることができてほっとしています」と伊東は話したが、2日目は雨予報で湿走路が濃厚。「朝はしっかり練習して、大きなコースを走りたい」とデビュー2戦目へ向けての抱負を語っていた。