フレディーマーキュリーを異様なテンションで熱唱することから、「フレディ中島」と呼ばれる中島秀治(25=滋賀)が、初の地元準優で奮起する。

2日目に6着2本を喫し、3日目時点の得点率は4・00。2走20点の厳しい勝負駆けとなった。それでも4日目は、2Rで5コースから鋭くまくり差して快勝、6Rでも差し迫る長岡良也を抑えて逃げ切った。得点率は6・00、16位までジャンプアップさせて、地元で初となる準優進出を決めた。

19年5月デビューから順調に勝率を上げて、今年はびわこのフレッシュルーキーに選出。地元の期待を集めている。準優10Rは6枠だが、相棒の65号機は出足中心に軽快。再び鋭く差して、自身初の優出を狙う。