昨年の最優秀新人、前田篤哉(24=愛知)は未勝利の船出となった。前半3Rは2コースから差したが、先行する荒牧凪沙をとらえきれず3着。後半10Rは混戦で着を落として6着となった。

「上がりが良くて、ターンも違和感はない。回り過ぎると乗りづらさが出る」。2日目は5R1枠の1回走りで、白星チャンスだ。リズムを立て直し、前回(今年1月)の当地ルーキーシリーズでコンマ06の非常識なフライングで途中帰郷した借りを返したい。