尾方真生(22=福岡)が姉弟子の児玉碧衣に4度目の挑戦で初めて先着した。

打鐘4角から山おろし気味に仕掛けた児玉にうまく飛び付き、最終2角過ぎから番手まくり。真後ろから詰め寄った梅川風子と1着同着とした。「うまく飛び付ければいいな」と想定通り運んだ尾方は「緊張もあったけれど、しっかり走れました」と満足そうに振り返った。予2・10Rは19連勝中の高木真備に力勝負を挑む。